2020-03-24 第201回国会 参議院 法務委員会 第3号
○山添拓君 昨年十二月十八日、ジャーナリストの伊藤詩織さんが当時TBSワシントン支局長の山口敬之氏にレイプされたとして、損害賠償請求の判決が出されました。 詩織さんは、お酒に弱いわけではないのに、被告と飲食したすし屋で記憶をなくしました。
○山添拓君 昨年十二月十八日、ジャーナリストの伊藤詩織さんが当時TBSワシントン支局長の山口敬之氏にレイプされたとして、損害賠償請求の判決が出されました。 詩織さんは、お酒に弱いわけではないのに、被告と飲食したすし屋で記憶をなくしました。
伊藤詩織さんも、刑事事件としては不起訴となって裁判にもかけてもらえず、民事裁判で、一審では被害を受けたことが認められ、被告が有罪ということになっております。 なぜこんなに不起訴がふえているのかということを疑問を持つわけですけれども、きょうは時間がないので先に進みたいというふうに思います。
その配付資料の下のところには、伊藤詩織さんの記事が出ております。「性被害者救済の仕組みを」。この伊藤詩織さんについても、ある男性と飲食をした際に、意識を失い望まない性行為をされた、しかし不起訴になってしまったと。
伊藤詩織さんという方が、ミー・トゥーということで、性被害を明らかにしておられます。 ここに記事がありますように、一ページ目、伊藤さんは二〇一五年四月、就職相談のため男性と都内で飲食した際に、意識を失い望まない性行為をされたとして、警察に告訴。準強姦容疑で捜査されたが、嫌疑不十分で不起訴処分となった。
最初の、最近いろいろ、お酒に酔わせて意識不明にして性暴力を加えるとか、伊藤詩織さんの案件が不起訴になるとか、さまざまな不安が高まっています。国際的にも、日本というのはそういう性暴力に対して極めて緩い、恥ずかしい国だというレッテルが張られています。 警察にお伺いしたい。
また、伊藤詩織さんの事件もありまして、きょうの配付資料でもお配りをさせていただきましたけれども、きょうの配付資料の中にありますように、十三ページ、「「性被害者 救済の仕組みを」 伊藤詩織さんが手記、会見」という記事がございます。
日本で初めてミー・トゥーの声を上げた女性、伊藤詩織さんという方は、過酷なバッシングの結果、海外で生活することを余儀なくされております。最近の報道でもありましたアイドルグループNGT48の山口真帆さんという方は、被害者であるのに公衆の面前で謝罪をさせられ、そして今や孤立した状況に置かれております。
例えば、伊藤詩織さんがあのようなバッシングをされるということを女性たちは見ておりますので、セクハラ被害で相談に来られる一般の普通の女性の方々も、私も声を上げたらあのようなことになるのではないか、あのような反訴をされるのではないかというようなことで、非常に萎縮効果は重大な状況にございます。これがセクハラ被害を解決させるための一つの大きな障害になっているというところでございます。
同じようなことで、勇気を出してセクハラ被害を訴えた人が、被害者であるにもかかわらず世間から責められて、バッシングを受けて二次被害に遭うということで、これは先ほど伊藤弁護士の方から話がありましたけれども、伊藤詩織さんが昨年記者会見を開いて、元TBS記者からのレイプ被害を告発したんですけれども、ネット上のバッシングや脅迫のために、身の危険を感じて今ロンドンに住まわれている。
二〇一七年度、私が忘れることができないのが、伊藤詩織さんの性暴力事件が発覚したことです。この事件がきっかけとなり、日本でもセクハラや性暴力をなくそうというミー・トゥー運動が広がりました。さらに、昨年の財務省セクハラ事件も契機となり、多くの人々が今、セクハラを始めとする暴力、ハラスメントをなくそうと立ち上がっていることは希望です。
私、この問題について、刑法と刑事司法の在り方が被害者にとって、伊藤詩織さんがおっしゃるブラックボックスとなって、被害者を排除し、不信の悪循環を広げているのではないかと厳しく指摘をしてまいりました。
二〇一七年五月に、ジャーナリストの伊藤詩織さんが準強姦被害を告発。同年十二月には、作家でブロガーの伊藤春香さん、ブロガー名としては、はあちゅうさんでありますが、上司によるセクハラ被害を告発しました。その後も、政治アイドルであります町田彩夏さんや若手実業家の椎木里佳さんらもみずからの被害体験をツイッター上でつぶやいたものの、だんだんと下火になっていったように思います。
そして、この問題についても報じられていて、あるいは、かつての、私も質疑させていただいた伊藤詩織さんへの準強姦罪の問題、これなども含めて、海外メディアでセクハラや性犯罪への意識の低さが指摘されている。 こんなことを続けていたら、ますます日本は一体どんな国なんだと。かつて総理大臣が、指三本でしたか、こういうことを女性で手を握らせて辞職をされた。
伊藤詩織さんの「ブラックボックス」の中で、このように語られておられます。レイプ被害に遭い、事件後、命を絶つという選択をしようとしたことが何度となくあった、自分の内側が既に殺されてしまったような気がしていた、しかし、死ぬなら、変えなければいけないと感じている問題点と死ぬ気で向き合って、全てやり切って、自分の命を使い切ってからでも遅くはないと語っておられます。
今回、この伊藤詩織さんを被害者とする準強姦、もみ消し疑惑と報道されていますけれども、きょう、中村格当時の執行停止命令を出された警視庁刑事局長、おいでですか。 所管の質問もしているんですよ。都道府県警、広域にまたがるものに関して、過去、総括審議官が答弁しているから、二問。性犯罪の処分事案、懲戒の。
伊藤詩織さんの訴えであります。総理からは、被害者に対応するワンストップセンターを都道府県に一つ以上整備する等の答弁がございましたが、性暴力被害者への理解を深め、被害者に寄り添う社会の実現に努めていただくようお願いを申し上げます。 さて、議題となりました政府提出の平成二十九年度第一次補正予算二案について、反対の立場から討論を行います。
著者は黒塗りにきょう突然なりましたが、この方を被疑者として、この横の「ブラックボックス」、その後出版をされた伊藤詩織さんを被害者とする準強姦罪のもみ消し疑惑。
今日はほんのごく一部だけしか指摘をしておりませんが、先ほど有田議員が取り上げられた点も含めて、私たちが申し上げているのは、つまり、伊藤詩織さんという女性が心を決めて記者会見をされ、本を出版され、日本における性犯罪被害者の置かれている状況を少しでも良くしたいと声を上げられたから明らかになった事実なんですよ。
この伊藤詩織さんはこう言っています。私が以前取材したスウェーデンではレイプ緊急センターがあり、三百六十五日二十四時間体制で被害者を受け入れています、検査や治療、カウンセリングが全てできます、それらが終わった後、警察へ届出をするかどうか落ち着いて考えることができるんです。
○有田芳生君 そうすると、伊藤詩織さんが高輪署に告訴を行って、警察官がタクシーの運転手から話を聞き、あるいはホテルのビデオを入手してその内容を確認したという、その件についても当然警視庁に最初から相談が行っていたという理解でよろしいわけですね。
中村元警視庁刑事部長が、伊藤詩織さんを被害者とする準強姦疑惑、当時、被疑者への逮捕執行停止について当時の中村刑事部長が、これは資料五ページ目、これも今回パネル提示がだめなんですよ、資料だけで。何でだめなんですか。ちゃんと個人名を全部Y氏に変えているじゃないですか。何でだめなんですか。 ここにも書かせていただいているように、中村刑事部長は当時認めているんですね。
○柚木委員 全く納得できませんが、もう時間が来たので終わりますけれども、この伊藤詩織さんは、「ブラックボックス」を書かれるに際して、中村元刑事部長に直接、なぜ執行停止を出したんですかと問いかけようとしたら、二度にわたって全力疾走で逃げているんですよね、全力疾走で。何で捜査する側が被害者の方から逃げる必要があるんでしょうか。
資料を今お配りいただいておりますけれども、まさに大臣も所信で述べられました司法制度改革、その中でも、これは裁判員制度もそうですけれども、検察審査会、まさに国民に開かれた、ある意味では最後のとりでともなるべき審査会がブラックボックス化していることも含めて、きょうは、今超党派で、伊藤詩織さん、御承知のように準強姦罪の疑惑で捜査がされ、その捜査プロセスの公正性、また検察審査会のプロセスの公正性、そういったことを
被疑者の方にとっても、そして今回の申立人、被害者、伊藤詩織さんですね。それは一般論としても、検察審査会の議決、今回の場合は不起訴相当ですよ。その議決の審議経過や議決の理由ですよ。
次に伺いたいのが、審査申立人の意見書、資料提出並びに検察からの、これは不起訴にしたわけですから、証拠の提出及びその取り扱いについて伺いたいんですね、この伊藤詩織さん側からの。 検察審査会法では、「審査申立人は、検察審査会に意見書又は資料を提出することができる。」と規定されております。